語学留学をする場合には、その学ぶ言葉やどの国にいくのかで随分費用が変わりますし、また、どの程度その国に滞在するのかというところでも費用が違ってきます。今回は、英語を学ぶという点をポイントにして、考えていこうと思います。
留学にかかる費用
留学留学にかかる費用はどういうものがかかるのかというと、
- 航空券
- ビザ費用
- 留学保険
- ホームステイ等滞在費
- 学費
が必要となります。
オーストラリアの留学はおすすめ
ポイントとしては、長期で留学をすると、長期割引があったり、長期で留学をするとオーストラリアでは就労可能な留学ビザを取得することも出来ますので、実際に安いと言われているフィリピン留学と比較をしてみましょう。
オーストラリア留学費用
1ヶ月留学した場合にかかる費用
- 航空費：5〜10万円
- 滞在費：8万円
- 学費：10万円
同じ条件でフィリピンに留学をすると、25万円ほど。そうすると、それほど費用が変わらないということがわかりますね。
3ヶ月留学した場合にかかる費用
- 航空費：5〜10万円
- 滞在費：24万円
- 学費：30万円
同じ条件でフィリピンに留学をすると、50万円ほど。
6ヶ月留学した場合にかかる費用
- 航空費：5〜10万円
- 滞在費：50万円
- 学費：50万円
1年留学した場合にかかる費用
- 航空費：5〜10万円
- 滞在費：100万円
- 学費：100万円
このように1年間留学をすると、それなりに費用はかかります。
オーストラリアの留学は、就労可能な留学ビザが取得できます
留学をしたいけれども、少し手持ち現金が少ないとお悩みの人は、冒頭にもご案内をしましたが、オーストラリアでは3ヶ月以上の場合は、アルバイトをすることも可能なので、そのアルバイト代で滞在費などを補填することも可能です。これがどれだけすごいことかというと、イギリス語学留学、ニュージーランド語学留学、カナダ語学留学、アメリカ語学留学では語学留学中のアルバイトは一切認められていません。もし、アルバイトがバレてしまった場合には、強制的に出国させられてしまいます。ところが、オーストラリアですと、3ヶ月以上であれば、アルバイトができて、さらには、最低時給が15.96ドルなので、週給606.40ドル、更に祝日は2倍の時給になります。
そうすると、仮にこの単価でアルバイトをした場合には、6ヶ月の留学だと4ヶ月目からアルバイトが出来ますので、そうすると月額10万円ほどはアルバイトができるので、3ヶ月分のアルバイト代を留学費に充当をすると、
留学費110万円−アルバイト代30万円＝実質の費用は70万円。
1年間の留学ですと
留学費210万円−アルバイト代9ヶ月分９０万円＝実質の費用120万円
になりますので、余裕がなければ、ぜひアルバイトの出来るオーストラリアはお勧めです。アメリカやイギリスの場合は、日本からも物理的に距離がオーストラリアよりも遠いですし、物価も安くはありませんから、オーストラリアの留学費用よりもコストがかかると思っていたほうがよいかもしれません。
